浪漫の騎士→異邦の騎士
こちらに引っ越してきたブログ、
カテゴリーを「推理小説」「音楽」にしてしまい、
趣味的なカテゴリーは、
読み手を限定してしまうので、ちょっと後悔。
でも、なにか書かねばと思案して。
両方いっぺんに片付けようかと、
「異邦の騎士」島田荘司、「浪漫の騎士」チック・コリア、
を題材に書こうかと。
しかし、好みが分かれる、
小説や音楽記事は、やはり難しい🧐。
以下、中高年以上の、ミステリーファンか、
ロック&ジャズファン以外、
知らない人には意味不明、
だと、思われますので、
興味のない人は、以下、
スルーして下さい m(_ _)m 。
今回取り上げた「浪漫の騎士」という、
チック・コリアのアルバムは、
1976年にリリース。
一方、ミステリー作家の島田荘司さんの
「異邦の騎士」は1979年の作だそうです。
双方タイトルが騎士と付いているのは、
チック・コリアの浪漫の騎士から、
触発されて書き始めたと、
ご本人がこの文庫本の後書きに書いておられます。
発表はだいぶ後ですが、この作品は、
島田さんの最初期の作品で、
あの「御手洗潔(みたらい きよし)」が登場する、
最初の作品でもあるらしいです。
ネタバレになるので内容には触れませんが、
「占星術殺人事件」と並ぶ、
島田さんの最高傑作だと私は信じていて、
最初に読んだの30代でしたが、
今は、老眼の疲れ目ながら、
ヒマになったことでもあるし、
久しぶりに、また読み返してみようかと。
島田作品は占星術殺人事件以後、
新刊が出る度に読み続けてきましたが、
老眼が進んでしまい、ついに、
読ま(め)なくなり😮💨、
以後、ずっとご無沙汰で。
オーディオブックの著作権フリーになった、
戦前の「探偵小説」をYouTubeで聴いてました。
一方、チック・コリア、
リターン・トゥ・フォーエバーの
「浪漫の騎士(ロマンチック・ウォーリア)」。
これも個人的には、チック・コリアで、
一番好きなアルバムで、iPhoneにも入れていて、
いまだに聴いてます。
チック・コリアはジャズ&フュージョンの人ですが、
この「浪漫の騎士」に関しては、
かなりロック寄りのアルバムで。
ホーン(菅)楽器はなく、キーボード、ギター、
ベース、ドラムスの基本編成でもあり、
アル・ディ・メオラのギターがロックっぽく、
ジャズ&フュージョンというより、
プログレ(プログレッシヴロック)に近く。
歌なしのエマーソン・レイク&パーマー(E,L&P)、
という感じでしょうか。
それでも、E,L&Pのキース・エマーソンよりは、
チック・コリアの方がだいぶ、ジャズっぽいですが。
しかし、E,L&Pとか、イエスとか、
70年代の所謂、かつて夢中で聴いたプログレ、
ほとんど聴かなくなりましたね。
プログレというのは、プログレッシヴ=先進的な、
ロックという意味で。
70年代前半、クラシックとジャズの、
要素を取り入れたロックのことを指しました。
今となっては、なぜそれが先進なのか、
よくわかりませんが?。
私の場合、ブラスバンド部でクラシックを演奏、
前の世代(50〜60年代)の音楽である、
ジャズという未知の音楽に憧れもあり、
ハマってしまったようです。
21〜2歳頃までは完璧❗️プログレ小僧で、
ブラスバンド部とプログレで、
盲目的に突っ走ってしまい、
その道に入ってしまい、
その後の人生の道を踏み外したと言っても、
過言ではないです。
今はシティー(J)ポップとAOR、
アシッドジャズ、モダンジャズ、聴いてます。
今は、耳に優しく心地よい音楽が良い。
複雑な音楽は、嫌‼️。
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